Canadaの魅力って? 住みやすい都市

住みやすい都市

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毎年英誌エコノミスト調査(EIU)が発表する『世界で最も住みやすいランキング』というものがあります。

世界140都市について、

①犯罪や治安などの安定性(25%)

②学校・教育(10%)

③文化、リクリエーション:気候・文化・環境(25%)

④住宅・交通機関・エネルギー・通信・水供給:インフラ(20%)

⑤保健・衛生・病気・テロリズム:健康医療(20%)

この5項目に分類され、様々な角度から調査されています。

 

2018年*()昨年順位

1位(2位)ウィーン/オーストラリア

2位(1位)メルボルン/オーストラリア

3位(-)大阪/日本

4位(5位)カルガリー/カナダ

5位(-)シドニー/オーストラリア

6位(3位)バンクーバー/カナダ

7位(4位)トロント/カナダ

7位(-)東京/日本

9位(-)コペンハーゲン(デンマーク)

10位(5位)アデレード(オーストラリア)

実はこの10年あまり、日本はTop10圏外でした。

日本人として、日本の3大都市中2つがランクインしておりとても嬉しいです!

2019年

1位ウィーン/オーストラリア

2位メルボルン/オーストラリア

3位 シドニー/オーストラリア

4位大阪/日本

5位カルガリー/カナダ

6位バンクーバー/カナダ

7位トロント/カナダ

7位東京/日本

9位コペンハーゲン/デンマーク

10位アデレード/オーストラリア

今年も含めこの10年、順位の入れ替わりはあるものの、カナダ・オーストラリアが常に3都市以上Top10に入り続けています。

ではそのカナダの魅力とは何なのでしょうか?

 

 

正直、最初私は『不便』と思ってしまいました。

元々旦那が先に来ていたので2度カナダへ旅行に来ていましたが、旅行と住むのは違っていました。

ただそう思ってしまう理由に、

英語もロクに話せず(今も全然話せないですが笑)会話やリクエストができない。

・時刻表があってないような電車、バスの遅れ。

・多国籍カナダ🇨🇦のため、スーパーの陳列itemも多国籍ですぐに日本食が手に入らない。

などなど、来たての頃は日本でできていた当たり前の事が出来なくなったからだと思います。

人とは慣れていくもので、上記のような事を段々と受け入れる事でよりカナダLifeが楽しくなりました。もちろん、最初から受け入れてる人もいれば、否定して帰国する人もいるでしょうし、そんな事関係なしに楽しむ人もいれば、楽しめない人もいます。あくまでも私個人の話で、現在楽しんでいます。

カナダ魅力①多国籍で受け入れてくれる

カタコト、グチャグチャ英語でも話しを聞いてくれる。何より移民大国だけあって移民慣れしているカナダ人が多いです。そして日本の文化に興味を持ってくれてる人が多いです。私は日本にいた頃、外国の人の文化や話に興味や耳を傾けていたかな?受け入れていたかな?と感じます。

そしてワーキングホリデーやワークVISAの一時的滞在の人に対しても、保険の適用や日本の免許証でカナダの免許に変える事も可能です。

移住者には住み続けるにあたり、困らないよう無料の英語学校にも通わせくれたりと、国自体が移民を歓迎してくれます。

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カナダ魅力②とても壮大な大自然と気持ちのゆとり

世界で第2位の国土を持つカナダ。

私が最初に住んでいたCalgaryはカナディアンロッキーというアメリカ合衆国まで続く山脈が車で1、2時間で行ける場所でした。

最初に旅行できた時、その山1つ1つの大きさに壮観。それから何十回行っても、季節、時間が違えば色や見える風景が変わる湖に魅入ってしまいます。

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そんな大自然を持つカナダだからか、時間もゆったり。

日本のように正確にバス電車が来る事はめずらしく、レストランやカフェ、スーパーのレジで並ぶ事も多々あります。驚きなのは、働いている従業員に急いでいる素ぶりはみえずマイペースに働いている事です。そして、お客さんもそれに対してクレームはありません。私がオフィス街のカフェで働いていた際、『この会社員達は、10分も20分も待って休憩時間とか大丈夫なんだろうか?買って急いで戻る様子もないな』と変な心配までするほどです。笑

日本でサービス業で長く働いてきた私は『お客様は神様』と言わんばかりでしたが、こちらは 従業員にも人権があり、対等な立場として働いている感じです。

だんだんと『待つ事は当たり前』という気持ちで余裕が生まれました。

 

カナダ魅力③多国籍だからこそ

不便と感じた1つに日本食が揃いにくいと言いましたが、多国籍だから普通の一般的なスーパーでも、スパイスの種類や調味料も多国籍で置いてあり、新たな料理も試せれます。しかも、一般的なスーパーでも餃子や豆腐、カレー粉、醤油など手に入ります。レストランに関しては、その国から来た人がやっている事が多いので、本格的な国々の料理も食べれます。

地域にもよりますが、その国その国のフェスティバルといものがあったり、国別花火大会もあります。音楽も洋楽が爆音で花火に合わせて流れており、また一味違う花火大会が楽しめますよ♪

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カナダ魅力④自分の時間を大切に

日本にいた頃は常に忙しく仕事していたように感じます。

10分前行動、サービス残業も美学のようなきっちり始業時間/終了時間で終わると罪悪感さえ感じてしまっていました。(今は“働き方改革”などでだいぶ変わってきているようですが)

こちらに来て感じた事は、ON・OFFハッキリしているところ。

 ONの時もゆったり楽しみながら自分のペースで仕事しています。たまに「ゆっくりすぎない?」って思う事もありますが 笑

そしてOFFは自分の時間にゆっくり使います。

終業は時間きっちり、凄い人は帰る準備をして時間ピッタリに仕事を終え、

飲み🍺に使う人、エクササイズなどワークアウトに使う人、飼い犬とドックランに行く人、外やカフェでゆっくり過ごす人など仕事後の時間を有意義に使っています。

 

ONでもOFFでもマイペースです。

普段から無意識に「自然を感じる」事ができます。

学校に行ったりしている人は別ですが、「何かに追われる 」とうい感覚がなくなりました。

 

まとめ

医療費無料、教育システムなど、世界的に選ばれる理由は他にもたくさんありますが、個人的に住んで感じる気持ちの変化や精神的なものも含め、オススメができる国です。

カナダに住んで、カナダの素晴らしいところを感じる事ができましたが、逆に日本🇯🇵の素晴らしいところをより感じる事もできます。

どちらがよいと私には順位はつけれませんが、多国籍カナダ🇨🇦だからこそ当たり前が当たり前ではない新しい気づきや新しい世界が見れる事が出来て、1度住んでみる価値は十分にあります。

是非機会があればチャレンジしてみてください‼︎